こんにちは。
初日の記事を書いてから全く更新していませんでした。すみません(笑)
クルディスタン内での8日間の滞在があまりに濃すぎて、PCを触る時間もありませんでした。
昨日の晩にイギリスにまた帰ってきて時間ができましたので、今日から少しずつ更新していきます。
エルビル、シリア国境、ドホーク、スレイマニアと、4箇所を今回の旅では回ることができたので、そこでの滞在記を書いていきます。
今日はクルディスタン滞在2日目の様子をお届けします。
実はこの滞在の目的の一つに、以前私がインターンをしていた時にお世話になっていた日本人ジャーナリストの方たちにお会いする、というのもありました。
彼らが隣国のシリアで取材をするということで、その前に会うといった計画です。
私としてはエルビルで少しお茶をする、くらいの感覚だったのですが、なんとこの数日前に連絡をもらい、シリアの国境地帯まで連れて行ってもらえることに!
今回は、その行きの道中の様子なのであまり多くはありませんが、次の記事、3日目にはたーくさんのものを見てきたので、ぜひそちらも併せて読んでみてください。
以前の上司たちとの再会
2日目、前日の夜にホストしてくれた友だちと夜更かしをしていたので11時頃起床し、エルビルの中心地へとタクシーで向かいました。

そしてエルビルの中心地へと到着。
ここの観光の様子は5日目の滞在記にて書こうと思っています。

この日は金曜日ということもあり、たくさんの地元の人で賑わっていました。

そして元上司の方たちと再会!(日本ではかなり有名なジャーナリストの方たちなので、一応顔は隠しています。ご了承ください….)
ちなみに一番左は元上司の大親友のムハンマドで、エルビルではほんとお世話になりました。
2日目のお昼ごはん
この後は、エルビルに最近できたという巨大なレストラン、ABCレストランに向かい昼食を食べました。

もともとはアメリカのチェーンレストランらしく、一人2万5,000 IQD(約2,300円)を払えば2時間ビュッフェが食べ放題という日本人にとってはかなりお得なレストランです。(ちなみにムハンマドが全員分を奢ってくれました…)

ビュッフェの中身はアメリカンなものからアジアンまで、何でもあります。
ただせっかくの中東なので、私はクルド料理とイラン料理を中心にいただきました。





さて、腹ごしらえもしたところで、ここからシリア国境まで3時間半ほどの車の旅が始まります!
シリア国境に向け出発!
今日はシリア国境の近くにあるザホという街まで移動することになりました。

別ルートで、あの過激派組織IS(イスラム国)がつい最近まで占領していたモスルという街を通るものありますが、今は基本外国人の立ち入りが制限されているので、北側のルートを通ります。
クルディスタンはこの時期、雨がそれなりに降るので、中東のイメージとはかけ離れ、緑が多く広がっています。

ダラシャクラン難民キャンプ
ザホまでの道中、大きな難民キャンプの横を通ります。

これはダラシャクラン難民キャンプといい、シリアからの避難民約1万2,000人が暮らしています。
クルディスタンでは難民の就労が基本的に認められているため、私がヨルダンで働いてきた難民キャンプよりもさらに活気づいているなというのが印象でした。
ダラシャクラン難民キャンプについて詳しく知りたい方は、こちらの国連の資料を参照してみてください。
ザホの街に到着!
途中、ドホークという街(明日の記事でご紹介します)に続く山道に感動したり、街中で渋滞にはまったり、たくさんのチェックポイントを通過するなどして、クルディスタン西部のザホに夜7時頃到着しました。

ジャマルホテルという中心地にあるホテルにこの晩は泊まりました。
ちなみに元上司が全部宿泊代も払ってくれたので、一泊いくらかは分かりません。。
ほんと、みなさんに支えられてばかりの旅です。。

そして、さすがイスラム教の国。

お祈りのための方向を示すキブラが引き出しの中に書かれていました。

そして夜10時半ごろ(もっと早くきてくれとも思いましたが)、なんとドライフルーツのサービスまで!
この日はこんなホテルで一泊しました。
長旅の疲れと昼ご飯を食べ過ぎたことから外には出なかったので、今度来る機会があれば街中も回ってみたいです。
次回予告!
明日は朝食後、シリア国境まで元上司たちを見送ります。
その後はクルディスタン西部のドホークという街を観光しましたので、その様子をお届けします!
ではまた次回!ここまで読んでくださりありがとうございました!